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梅雨の今だからこその楽しみも。京都の憩いの場、京都府立植物園。

  • 執筆者の写真: tripampersand
    tripampersand
  • 2016年6月21日
  • 読了時間: 2分

梅雨の晴れ間、折角なので、この時期ならではのものを楽しもうと京都府立植物園に行ってみました。

京都府立植物園の正門

北大路通りと北山通りの間、賀茂川沿いに甲子園球場約6個分(だそうですが、実は一度も甲子園球場に行ったことがないので、あまりピンときませんが)の広さを誇ります。

なんと、開園は1924年!日本最古の公立総合植物園です。

四季を通じて様々な花を楽しめますが、梅雨といえば、これしかありません。

あじさいです。

園内には「あじさい園」があり、多種多様なあじさいが植えられています。各種のあじさいを写真に収めるぞ!と張り切ったものの、途中で挫折。あまりに種類が多い。確認したら、その数なんと180種類!無謀な意気込みでした・・・。

花は今がちょうど見頃です。

同じ株でも花ごとに色が異なっていて、少し離れてみると、その微妙なグラデーションを一層楽しめます。

逆に近づくと、花弁の形や枚数のちょっとした違いが表情豊かに感じられて、自分のとっておきを見つけようと思わず夢中になってしまいました。大きな三脚を肩に担いだオジ様方と密かに場所の取り合いです。

こちらが手にしているのはスマホでも、ベストショットを求める気持ちは同じ!と私は勝手に思っていましたが。手振れするので何度も取り直し。やっぱり三脚プラス一眼レフの皆さまとは比べられない出来なんでしょうね・・・。

並べられたハスの花の鉢

これからはハスのシーズンということで、その鉢が出番を待っていました。

陸の上にあるハス、というのもなかなか見られない光景で、至近距離から写真を撮ることができ、ある意味ラッキーでした。7月に入れば、水の中で可憐に咲く本来の姿を楽しめるはず。

花だけでなく、さすが歴史がある植物園。園内には巨木も多く、森を歩くだけで心が癒されました。

これで入場料が200円はとってもお得。更に中学生以下と70歳以上の方は無料ということで、ほんと、こういうところに使われているとわかれば、前向きに税金も払おうか、という気になるんですけど。(そうして納税通知書が届いていたことを思い出しました。)

京都府立植物園の木々

​天気が良ければ木漏れ日の下、芝生の上にシートを敷いて、お昼寝するのも気持ち良さそうです。気持ち良過ぎたのか、本格的に寝入っている人の姿も見られました・・・。

広い園内を移動するには、森の中だけを歩く、と言うわけにも行かないので、どうしても日光に晒されます。夏に行かれる場合は日よけ対策もどうぞ忘れずに。雨の心配しかしていなかった私はばっちり日焼けしていました。。。

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