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幻想的な雰囲気に暑さも忘れる京の夜

  • 執筆者の写真: tripampersand
    tripampersand
  • 2016年8月9日
  • 読了時間: 3分

京の七夕2016の堀川会場(堀川通沿いです)に行ってきました。点灯開始直後だったにも関わらず、多くの人で溢れていました。和装来場者への頒布グッズ、ブレスレットもあっという間になくなったようです。

京の七夕 堀川会場の見どころ

やはり最初にインパクトあったのが「光の天の川」。暗闇の中、LEDの光で天の川が浮かび上がり、青色LEDの美しい煌きが人々を惹きつけます。

京の七夕堀川会場の光の天の川

もちろん、考えることはみな同じ。シャッターチャンスを狙って人々が陣取ります。イルミネーションは移り変わっていくので、狙った一瞬を切り取るのは至難の業。美しい一枚を収めたいなら、撮影スポットの後ろから自撮り棒で手を伸ばすか、だれか長身の人にカメラマンをお願いしなければ・・・。(狙ったはずの一枚に誰かのスマホが。)いや、でもやっぱり、実物に勝るものはありません。しっかり目に焼き付けたので良しとします!

光の天の川を撮るはずが誰かのスマホが。

次に人だかりだったのが友禅流し。色鮮やかな牡丹が川面に咲き誇っていました。実は昼間に側を通ったことがあって、その時は何の感慨も湧き起らなかったんですが、こうして光に照らされて、ゆらゆらと漂う姿は何とも艶やかです。

京の七夕。堀川会場の友禅流し

そして、私の一番のお勧めが、光のしずく。橋の下の暗闇がうまく利用されていて、暗闇の中に光のしずくが踊っているようでした。幻想的な雰囲気と可愛らしさが同居していて、思わず口が綻んでしまいます。ここまで来ると人も分散していて、ゆっくり眺めることができました。

京の七夕。堀川会場の光のしずく

京の七夕 堀川会場に行ってみてわかったこと

会場の入り口は一か所、二条城の前から入る必要があります。さらに逆行は不可。会場自体は御池通から今出川通までと結構な距離があります。ブラブラ見ながら歩いているときは気が付かなかったのに、いざ出発点まで戻ろうと思うとかなりの距離です。二条城内部でもイベントが行われているので、そこも見ようという方はぜひ先にそちらへ行かれることをお勧めします。

そんなにゆっくり歩いたつもりはありませんが、見終わるのに結局一時間ほどかかりました。今出川通りについたときはお腹がペコペコでした。(会場には屋台も出ていますが、数は少ないです。)

更にその後、食事をする場所を探してうろうろ。(月曜日は休みのところが多いんです。)堀川通から西に少し進んで、大宮通沿いの最近できたレストランに流れ着きましたが、私たちの後に来た人はオーダーストップだったのか、断られていました。危ないところでした。

パスタはもっちり大変美味しく、スープも絶妙の味付けで満足。でしたが、とりあえずありつければどこでも!と思っていたので、肝心の店名を確認していませんでした。今出川通りから大宮通沿いを少し下ったところの小さなお店で、ランチもやっているようなので、また訪問してみたいと思います!(グルメリポートにまとまってしまいました。いつもながら、食べ物の印象が一番大きかったようです、私の中では。)

京の七夕 堀川会場は12日(金)まで。あと数日ですので、思い立ったらすぐ、今日明日にでも行ってみてください!

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